印象派展が東京都美術館で開催!詳細

35年ぶりの大回顧展「テート美術館所蔵 コンスタブル展」全85作品を通じて風景画の世界を展覧[三菱一号館美術館]

テート美術館所蔵コンスタブル展のイメージ画像
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ターナーとともにイギリスの風景画を刷新し、その評価を引き上げたことで知られるジョン・コンスタブルの大回顧展「テート美術館所蔵 コンスタブル展」が東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催されます。

会期は2021年2月20日(土)から5月30日(日)まで。

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テート美術館所蔵 コンスタブル展について

19世紀のイギリスを代表する画家、ジョン・コンスタブル(1776〜1837)の、日本では35年ぶりとなる回顧展「テート美術館所蔵 コンスタブル展」。

1歳年上のジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーとともにイギリスの風景画を刷新したことで知られているコンスタブルですが、お互いの絵画制作は対照的なものでした。

ジョン・コンスタブル『チェーン桟橋、ブライトン』
1826-27年、油彩/カンヴァス、127.0×182.9cm、テート美術館蔵 ©Tate

各地を旅して国内外の景観を膨大な数の素描に収めたターナーに対し、故郷の田園風景をはじめとして自身の生活や家庭環境と密接に結びつく場所を描き続けたコンスタブル。

生気あふれる作品の数々を通じて、コンスタブルが何を慈しみ、大切に育んだのかを感じ取ることができます。

本展では、世界有数の良質なコンスタブルの作品群を収蔵するテート美術館から、初期から晩年までの作品に加えて、同時代の画家の作品も含めて60点が来日。これに国内所蔵の作品を加えて、全85作品により瑞々しい風景画の世界を展覧します。

コンスタブル展で写真撮影OKな作品「虹が経つハムステッド・ヒース」(1836年)の写真
『虹が立つハムステッド・ヒース』(1836年)
本展で唯一、写真撮影OKな作品

好敵手ターナーとの対決が勃発した展示を再現

ジョン・コンスタブル「ウォータールー橋の開通式(ホワイトホールの階段、1817年6月18日)」作品写真
ジョン・コンスタブル 『ウォータールー橋の開通式(ホワイトホールの階段、1817年6月18日)』
1832年発表、 油彩/カンヴァス、130.8×218.0cm、テート美術館蔵 ©Tate

コンスタブルの大作の1つ、『ウォータールー橋の開通式(ホワイトホールの階段、1817年6月18日)』(1832年発表/テート美術館所蔵)にも注目です。

本作は、ターナーの『ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号』(1832年発表/東京富士美術館蔵)とともに、1832年のロイヤル・アカデミーで展示されたもので、本展では、日本では初めてこの2作品が並んで展示されます。

橋の左端の向こうには、1832年にこの絵が展示されたロイヤル・アカデミーの本拠地であるサマセット・ハウスがあります。

テート美術館所蔵 コンスタブル展の開催概要

テート美術館所蔵コンスタブル展のフライヤー画像
コンスタブル展チラシ 表
テート美術館所蔵コンスタブル展のフライヤー画像
コンスタブル展チラシ 裏

展覧会名
テート美術館所蔵 コンスタブル展

開催期間
2021年2月20日(土)〜5月30日(日)
休館日:月曜休館 (ただし、祝日・振替休日の場合、会期最終週と、トークフリーデーの2/22、3/29、4/26は開館)

会場
三菱一号館美術館(〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2)→Googleマップ
JR東京駅丸の内南口改札から徒歩5分、都営三田線大手町駅・東京メトロ千代田線二重橋前〈丸の内〉駅から徒歩8分

開館時間
10:00〜18:00 (祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで) ※入館は閉館の30分前まで

チケット料金
一般 : 1,900円、高校・大学生 : 1,000円、小・中学生 : 無料

公式サイト
https://mimt.jp/constable/

三菱一号館美術館の施設概要

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テート美術館所蔵コンスタブル展のイメージ画像

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